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学校長挨拶 |
「心の華」
校長の服部幸雄と申します。本年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、昭和22年4月19日、北甘楽郡富岡町立富岡中学校として開校した伝統ある中学校です。開校時に605名であった生徒数は、昭和30年のピーク時には1,337名に達しました。その後、昭和35年の学校統廃合による東中の分離、昭和51年の額部中の統合と昭和60年の南中開校に伴う高瀬・額部地区の分離等の校区変更とともに少子化の影響を受けて生徒数は減少し、本年度は、196名(7学級)となっています。
また、本校南校舎を改築して平成25年に開校した
群馬県立富岡特別支援学校(開校時は、みやま養護学校富岡分校)と日常的に交流できる環境や平成26年に世界遺産登録された富岡製糸場に最も近い場所に位置する中学校であるなど、優れた教育環境を有する学校であります。
私は、本年度の学校経営のキーワードに「心の華」を掲げました。
「心の華」とは、自分だけがもっている人間としてのよさを輝かせることです。例えば、人に対する思いやりの心や美しいもの・正しいものを大切にする心、こつこつと粘り強く頑張り抜く強い心など、自分のよさを自覚し、それを磨くことにより、優れた人間性となります。自分のよさである「華」をもち、その「華」を美しく咲かせ、よい香りを周りに届けられる生徒に育って欲しいと思います。
「心の華」をキーワードとし、富中生一人一人が自らの有能性を自覚し、自己存在感を高めながら人間性を磨き合う学校生活となるよう、教職員一同全力を尽くしてまいりますので、保護者、地域の皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。
(校長 服部 幸雄)
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